【 1度目の手術 】
9月5日、17時間30分(am8:00~am1:30)
記事はこちら【 2度目の手術 】
9月15日、4時間(pm22:12~am1:47)
記事はこちら【 3度目の手術 】
9月16日、5時間(am10:10~pm2:30)
記事はこちら【 4度目の手術 】
9月17日、8時間(am8:40~pm16:00)
『たった2週間』で『4回も手術』する患者さんはそういないハズ!!
そういないハズの患者がなんで、とーちゃんなんだろう…
もう訳がわからなくなった
3日続けて、3回の手術なんてありえない!!
17日の朝、携帯が鳴った、母からのmailだった。
内容は…
『また手術をしなきゃいけなくなったので病院に直ぐに来てください』
母は言われなくても西讃から香川大学附属病院に毎日通って
父を見舞っています。
毎日、見舞うって隣町に病院があるのなら簡単だろうけど、
簡単に言うと香川県の端から端を毎日通っているから疲れも酷いと思う。
更に仕事もしながら通っているのだから『とーちゃんへの愛』がないと
出来ないと思う。
大学病院から連絡があると母は高速を使って急いで駆けつけます。
母はきっと物凄く不安で駆けつけていると思う
私もそんなmailをもらうと不安で堪らない…
もしかして…
なんて思ってしまい、いてもたってもいられない
何も手につかないし、平静を保てなくなり不安過ぎて涙が出てしまう
4度目の手術の内容は…
『5日の手術で、直腸と門脈を切り取って、繋いだ所が繋がらず
その部分から便が漏れていてお腹の中に流れていたので細菌感染や合併症に
気をつけるとの事で、今回は人工肛門を付けました』との事。
素人の私の勝手な考えだけど…
香川大学附属病院で【手に負えない手術】だったのなら
もっと早い段階で、父の病気のより得意とする医師がいる大きな病院に
転院させてくれないのだろうか?
例えば、関西なら…
『神戸大学附属病院』や『大阪大学附属病院』や『京都大学附属病院』など
大きな病院があるのに…
若い子だって、2週間で4回もの長時間手術は疲れてしんどいのに
体力もなくなっている父にそんな過酷な手術をするなんて。
私の心の内では2回目や3回目の出血は何となく不信感が出てくる出血に思えて仕方ない
でもそうは言っても出血したのは事実だし、その出血に対して的確な手術はしてくれたと
思うんだけど…ね…
とーちゃんのお腹の中の消化器の殆どが無くなった
とーちゃんはまだまだICUで『全身麻酔+鎮痛剤』をずっと点滴されている
だから一日中ウトウト状態…
そんなとーちゃんの姿を聞くだけで涙が止まらない
代われるものならば、とーちゃんの病気を全部背負ってあげたい
痛みや不安を取り除いてあげたい
そんな時、無力な自分に憤りを感じる
私がもっと頭が良くて看護士さんになれていたら…
私がずっと看護して、母の負担も軽減できたやろうに…
私がもっともっと頭が良くて医者になれていたら…なんて考えてしまう
もう手術をしないで済むように祈るだけしかできない自分が嫌になるけど
滋賀県近江八幡市にある『長命寺』にお参りに行ってきます
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