主治医から『普通の蕁麻疹じゃなく、他の病気も疑わないといけないので多方面からの検査をしたいと思っています』とのこと
つまり『生体検査(病理検査)』です。
浮腫の盛り上がりが一番大きく、かつ血管上にある浮腫を2か所選んで脂肪細胞層まで切り取ります。
って、事で左膝の所2か所です
← ガーゼ部分が細胞摂取ヶ所
ここは大学病院ですので、研修医や実習生の練習場でもあります。
なので、私の担当も主治医と研修医の二人。
当然、私は研修医の練習台になりました。
手術する時みたいに消毒して、穴のあいた紙(?)を膝にあてて研修医が麻酔を打ちます。
でもその前の準備からしてモタモタ…しょっちゅう主治医の顔を見て、指示を受けて準備していたので、私としてはとっても不安でした。
案の定、1か所は麻酔は効いたけど、もぉ1か所は全然効かず…
なので、1か所の細胞採取は研修医が切開したんだけど…
私は血が止まらない薬を飲んでいるので、先生達が思っている以上に出血をしていたそうです。
研修医はその出血に驚いて、オロオロするばかり…orz
主治医が『思った以上に出血しても止血すれば良いだけだから!』と指導。
もぉ1か所の細胞採取は、麻酔から全て主治医がしました。
痛みも縫い目もやっぱり主治医が綺麗で出血も少なく痛くないです。
研修医の方は…もぉ少し数こなしたら良いかも(?)って感じかな?
毎日シャワーを浴びているんですが…
ヒリヒリ感たっぷりで痛い!!!!
← 全身こんな感じ。
薬も出してくれているけど…かゆみが治まるでもなく、痛みが治まるでもなく全く効かない!!って看護師さんに伝えているのに…
薬は変えないで続けるとのこと。
夜、特に眠れないぐらいに痛痒いので、その度にナースコールで頓服用の薬を持ってきてもらう。
初めに『タリオン10mg』
それでも効かないと『アタラックスP25mg』
で、また『タリオン』を出してくれる…
夜中2時間おきに薬を飲んでいました。
看護師さんも毎回呼ばれるのはしんどいのかな?
強制的に睡眠薬も一緒に飲まさせられます。
それでも痛痒さが強いので眠れず、4回ぐらい薬を飲んでから、色んな薬が混入している点滴をされます。
この天敵が一番効くので、これだけしてくれたらいいのになぁ~って言うとキツいので一日2回までの点滴しかできないそうです。
入院3目~5日目になっても、一向に蕁麻疹ひかない…
そしてあまりにもひかないので病理検査の結果を待たずに『ホルモン剤』と『ステロイド』をガンガン投与って治療方針に切り替わりました。
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